富士の学び③:あしたもグループが描く20年後の未来。成長の先にある「全体の調和」を目指して。

あしたもグループの想い

1. 研修の終わりは、新しい「未来」の始まり

あしたもグループの佐藤です。 富士高原研修所での3日間の学びを振り返るシリーズも、今回が最終回となります。

この研修を通じて、僕が最も強く感じたのは「目的の進化」です。 創業当初、僕の目的は「自分のため、家族のため」という、ごく身近なものでした。もちろんそれは今も大切ですが、富士の麓で自分と向き合う中で、その目的はさらに大きく、深く進化しました。

今の僕が目指すのは、**「全体の調和」**です。 僕自身の成長、社員の幸せ、お客様の満足、そして秋田という地域の繁栄。これらすべてが調和し、循環していく。そんな未来を創るために、僕はあしたもグループの舵を執っていくと改めて決意しました。

2. あしたもグループ「未来へのロードマップ」

今回の研修を経て、僕はあしたもグループの未来をより具体的に描き直しました。

  • 【1年後:人材の質を高める教育への注力】 「質」を支えるのは、どこまでいっても「人」です。まずはこの1年、教育の仕組みづくりに全力を注ぎます。単なる作業の手順ではなく、私たちがなぜこの仕事をするのか、という哲学を共有し、一人ひとりがプロとして誇りを持てる環境を整えます。
  • 【3年後:オーバーワークの解消と「余裕」の創出】 現場が疲弊していては、最高のサービスは届けられません。3年後には、業務の効率化と体制強化を完了させ、誰もが「心に余裕」を持って働ける組織にします。その余裕が、お客様へのプラスアルファの気配り(=質の追求)を生むと信じています。
  • 【5年後:豊かさが上がり続ける仕組みの完成】 「働き手良し」を言葉だけで終わらせません。会社の成長が、ダイレクトに社員の豊かさに直結する。頑張れば頑張るほど満足度が上がり、未来に希望が持てる仕組みを、経営の柱として完成させます。
  • 【20年後:次世代へ、自信を持って承継できる会社に】 20年後、いやもっと早いかもしれません。僕は次の世代にバトンを渡します。その時、「この会社を引き継げて良かった」と心から思ってもらえるような、健全で、地域から愛される、一点の曇りもない会社として承継することが、僕の人生の最終的なミッションです。

3. 「本(もと)」を忘れず、時代に柔軟に。

この未来を実現するために、僕が心に刻んでいる言葉があります。 それが、倫理の教えにある  **「本(もと)を忘れず、末を乱さず」**です。

僕たちの「本」は、創業の想いです。地域を支え、廃棄物回収という仕事を通じて社会に貢献するという原点。この恩義と情熱は、どれだけ時が経っても絶対に忘れません。

しかし、その一方で「やり方」には一切こだわりません。 環境の変化、DX(デジタルトランスフォーメーション)、そしてAIの活用。時代に合わせて柔軟に、そして貪欲に新しい技術を取り入れ、進化し続けます。古い伝統を大切にしながらも、頭の中は常に最新。その「温故知新」の姿勢こそが、あしたもグループの強みになります。

4. 飾らない「等身大」の経営を貫く

富士の研修で多くの先輩経営者と接し、改めて気づいたことがあります。 それは、無理に自分を大きく見せる必要はない、ということです。

僕は、僕以上でも僕以下でもありません。 できないことをできると言わず、今の自分にできることを、泥臭く、精一杯やる。飾らない、背伸びしない「等身大の佐藤健雄」で、社員の皆さんと、そして地域の皆さんと向き合い続けたい。

かっこいい経営理念を掲げるよりも、今日一日、現場の仲間としっかり対話し、目の前のゴミ袋一つを丁寧に扱う。その「当たり前」の積み重ねこそが、僕の考える経営の王道だと感じました。

5. 働き手良し・社会良しの循環を止めない

今回の研修で、僕の視座は一段高くなりました。 僕の成長は、僕が凄くなるためではなく、あしたもグループに関わるすべての人の人生をより良くするために調和をとるためにあります。

10年後の給料アップも、30年後の承継も、すべては今この瞬間の「調和」から始まります。 お客様に喜ばれ(社会良し)、仲間が誇りを持って働き(働き手良し)、会社が健全に成長する(会社良し)。 この循環を回し続けることこそが、富士の麓で誓った僕の使命です。

6. 結び:あしたも、もっと良い日に。

3日間の研修報告、最後まで読んでいただきありがとうございました。 これで僕の研修は終わりましたが、ここからが本当の始まり。「実践」です。

20年後、「パパたちが頑張ったから、今の暮らしやすい秋田があるんだ」と言ってもらえるように。 秋田の街が、あしたもグループがあることで少しでも明るくなるように。

僕はこれからも学び続け、変わり続け、そして誰よりも現場を愛し続けます。

明日も、もっと良い日に!

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