自分の成長は何のためにあるのか?富士の麓で辿り着いた「調和」という答え。

あしたもグループの想い

皆さん、こんにちは。あしたもグループの佐藤健雄です。

先日、富士山の麓にある「倫理研究所 富士高原研修所」での3日間の研修を終えて戻ってきました。清々しい空気の中で自分を見つめ直した時間は、これからの僕にとって、そして「あしたもグループ」にとって、かけがえのない財産になりました。

まず、この3日間現場を守ってくれた社員、会社のみんな、きっかけをくれた倫理法人会の倫友、そして送り出してくれた家族に、心から感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました。🥹

実は、今回の研修に参加するにあたって、僕が心に決めていた当初の目標は

**「自分自身の成長と、新しい気づきを持ち帰ること」**

でした。社長として、リーダーとしてもっとレベルアップしたい、もっと鋭い感性を身につけたい。そんな「自己の成長」をゴールに設定して、富士の麓へと向かったんです。

でも、3日間、自分を剥き出しにして向き合う中で、その考えが大きく変わる瞬間がありました。


「自己の成長」の先にあるもの

研修を通じて僕が辿り着いた、一番大きな、そして本質的な気づき。 それは、

**「本当に大切なのは『調和』である」**

ということでした。

もちろん、自分を磨くことや成長することは大切です。でも、「自分が成長すること」そのものがゴールになってしまうと、どこか独りよがりな強さを求めてしまう。

今回、深く心に落ちてきたのは、**「自己の成長も、すべては調和のためにある」**という視点です。

僕が学び、成長し、気づきを得るのは、僕が凄くなるためじゃない。僕が成長することで、社員のみんなと、お客様と、そして地域社会と、より高い次元で「調和」していくため。そのための手段として、自己の成長があるんだと気づきました。

調和があるからこそ、そこに感動が生まれ、組織はとてつもないパワーを発揮できる。その大きなエネルギーの源泉に触れた気がしました。


「調和」を生み出すための、たった一つの鍵

では、組織の中でその「調和」を創り出すために、リーダーである僕が何をすべきなのか。 そこでキーワードとして浮上したのが、**『傾聴』**でした。

「調和」とは、単に仲良くすることではありません。一人ひとりが違う音を奏でながら、全体として美しい交響曲を奏でるような状態です。そのためには、リーダーである僕がまず、相手の音(声)を徹底的に聴かなければならない。

傾聴なんて簡単だし、なんなら得意だし、と思っていましたが、研修でやってみると全然できていませんでした。私が傾聴と思っていたのは、ただ相合わせているだけでした。

相手の話をただ聞く合わせるのではなく、心を受け入れ、存在を認める。 「否定」から入るのではなく、「主観」も入れない、まずは丸ごと「受容」する。 この『傾聴』こそが、バラバラの音を「調和」へと導く唯一の鍵なのだと痛感しました。

これは繰り返し行う事と、その中で自分との対話も必要なことだと思いました。これからの従業員との傾聴の時間を通して、力をつけていきたいと思います。


「空回り」していた自分との対峙

研修の中では、他の経営者メンバーと悩みや状況を共有し、アドバイスし合う時間がありました。そこで、僕と同じような壁を乗り越えてきた先輩経営者の方から、非常に重い言葉をいただきました。

「従業員や、責任を持つべき人が増えてきたら、まずは彼らとの対話を最優先にすること。それが一番の教育なんだ。それができなければ、どれだけ良いビジョンを掲げても、リーダーは一生空回りし続けるよ」

この言葉に、僕はハッとしました。 「あ、僕は空回っていたかもしれない」と。

現在、あしたもグループとして、僕が直接管理している「管理者不在」の状態の会社が2社あります。経営者として未来の戦略を考える前に、一人の「管理者」として、現場の仲間一人ひとりと膝を突き合わせて対話する責任を果たせていたか。

「質を上げたい」と口では言いながら、実は一番大切な「対話による調和」という土台づくりを後回しにしていた。その事実に気づかされた時、冷や汗が出るような思いがしました。


「管理者」としての責任、そして「次」へのステップ

今の僕に必要なのは、かっこいい経営理念を振りかざすことではありません。 まずは一人の管理者として、現場を支える一人ひとりと向き合い、彼らが安心して力を発揮できる環境を整えること。つまり、現場の「調和」を僕が責任を持って作り出すことです。

「管理者がいないから、僕がやるしかない」 そう思って走り続けてきましたが、それは裏を返せば、「管理者を育成する、あるいは採用する」という次のステップから逃げていたのかもしれません。

僕が一人で全部を抱え込んでいるうちは、本当の意味での「組織の調和」は生まれません。僕が管理者としての責任を果たし、そこで生まれた「信頼の和」の中から、次のリーダーを育て上げる。それができなければ、あしたもグループの成長はここでストップするなと。

「経営者の前に、管理者としての責任を果たす」 この当たり前で、でも最も困難な課題に、僕は真っ直ぐ向き合おうと決めました。


新たな目標:戦略を練る時間を「最優先事項」へ

研修を終え、僕のこれから歩むべき道は明確になりました。

これからは、「戦略を練る時間」を、僕のスケジュールの最優先事項にします。

ここで言う「戦略」とは、売上目標を立てることだけではありません。

  • 従業員一人ひとりと向き合い、心を聴く「対話の時間」。
  • 人材教育の仕組みをじっくりと構築する時間。
  • 現場の課題を吸い上げ、改善を積み重ねる時間。
  • そして、管理者を担えるリーダーを育成・採用するためのアクション。

これらすべてが、僕にとっての「戦略」です。 今までは「現場が忙しいから」と、この時間を隙間時間で済ませていました。でも、それでは「調和」は生まれない。

「戦略を練る=人と向き合う時間を創る」 この時間を何よりも大切にすることが、結果として便利屋・廃棄物回収業としての質を高め、お客様に最高の価値を届け、社員のみんなが「この会社で良かった」と誇れる場所を作ることにつながる。

僕の成長は、そのためにこそある。

ここで一つ課題は、社長が従業員と対話しようとしても本音で応えてくれない可能性が高い。という事でした、ですのでここはやり方を考える必要があります。やり方とは?

1.面談形式にせずにランチやお酒を飲む等のプライベート的な空間で対話していく。

2.テーマをきめ事前にそれを従業員同士で話し合い、その内容をもって話を進めて行く

3.自ら行わず専門家に窓口になってもらう

でたアイデアは上記でした。どんな方法をとるか、これから吟味していきたいです。


最後に:あしたもグループの約束

今回の3日間は、僕にとって「自分を磨く」という言葉の意味が180度変わる体験でした。 これからの僕は、もっと学びます。もっと成長します。 でもそれは、佐藤健雄という人間が凄くなるためではなく、あしたもグループというチームが、より美しく調和し、より大きな感動を地域に届けられるようになるためです。

「本(もと)を忘れず、末を乱さず」。 創業の想いを胸に、でも時代に合わせて柔軟に。 富士の麓で誓ったこの「調和」の精神を、今日から体現していきます。

素晴らしい学びを共にした仲間に、そして僕の帰りを待っていてくれたすべての人に、改めて感謝します。

明日も、良い日でありますように!

※明日から三日間の研修の中身で得たことを一つ一つ記事にしていきます、お楽しみに✨

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