「終わり良ければすべて良し」の本当の意味。現場で私が守り抜く『本を忘れず、末を乱さず』の教え

倫理法人会のモーニングセミナー会長挨拶 エール株式会社 人生哲学

1. 2026年、私が背筋を伸ばした「栞」の言葉

こんばんは、あしたもグループの佐藤です。 私は毎週金曜日AM5:30から、経営者として「倫理法人会」という学びの場で、日々の心の持ちよう、人生観を磨いています。現在は副会長の職を拝命しております。

その倫理法人会のバイブルとも言える「万人幸福の栞」の中に、第13条**『本(もと)を忘れず、末(すえ)を乱さず』**という一節があります。

新年の仕事始めを迎え、秋田さきがけ新聞に1万部のチラシを折り込み、ここからが正念場だからこそ、この言葉をお守りのように胸に抱いて、一歩ずつ丁寧に進んでいこうと思いました。

https://kininaru9120.net/newspaper-flyer-strategy-akita-20/

「1万軒の『あした』を良くするために。秋田魁新報へのチラシ折込と、私が『紙の媒体』にこだわり続ける理由」

「本(もと)」とは物事の始まりであり、原点。「末(すえ)」とは物事の終わりであり、結果です。 今日は、私の生業である廃棄物回収業の現場と、この教えがいかに密接に繋がっているかをお話ししたいと思います。

2. 恩を忘れないことは、自分の「根っこ」を強くすること

栞にはこうあります。

「世に、『恩を忘るな』ということがやかましく言われるのは、本を忘れずという意味である」

「恩を忘れるな」と聞くと、どこか説教じみて聞こえるかもしれません。しかし、これは単なるお礼の強要ではありません。「自分は生かされている」という感謝の心を常に持とう、という事を意味しています。

私が今日、生きて会社を経営していられるのはなぜか。 育ててくれた両親があり、この仕事を繋いでくれた先代があり、そして何より、何者でもない私を信頼して仕事を任せてくださった、お客様達がいたからです。

「自分の力でここまで来た」と傲慢になった瞬間、木が根っこから切り離されるように、人は養分を失い、枯れてしまいます。「恩」という名の「本(原点)」を忘れないからこそ、私たちはどんな困難があっても倒れない強い根を張ることができるのです。

3. 廃棄物回収業における「末(すえ)を乱さず」の真髄

私たちの仕事である廃棄物回収において、この「末を乱さず」は最も重要な心得です。

不用品をトラックに積み込み、作業が終わった後の現場を想像してみてください。 大きな家具がなくなった後の床には、長年の埃が溜まっていることがあります。そこをサッと掃き清めるのか、そのままにして帰るのか。この「最後の一手」に、その会社の品格が現れます。

お客様にとって、大切にしていた物を手放す瞬間は、一つの「終わり」です。 その「終わり」を、乱雑な作業で汚してしまうのか。それとも、感謝を込めて整え、お客様の新しい生活(あした)へのスタートラインにするのか。

「佐藤さんに頼んで、心がスッキリした。最後まできれいにしてくれてありがとう」 そのお言葉をいただけた時、私たちは「末を乱さず」という教えを全うできたのだと実感します。終わりを美しく締めくくることで、お客様との「一期一会」が、一生の信頼へと変わるのです。

4.【自分自身への誓い】

自分自身に、いつもこう言い聞かせている。 「今日も一日、仕事があることに感謝しよう。そして、**『最後の一手を、絶対に手を抜かない』**という事を徹底しよう!

例えば、重い家財をすべて運び出した後に残る、わずかな埃を掃き清めるその瞬間。あるいは、現場を去る際にお客様へ向ける、最後の一礼。 こういう『小さな後始末』で手を抜くようになれば、私は経営者として、人間として、人生のここぞという大切な時にも、きっと中途半端な終わり方をしてしまうだろう。

私の生業である便利屋・廃棄物回収業は、お客様の人生の区切りに寄り添う仕事だ。 私が最後をいい加減にすれば、お客様が大切にされてきた思い出まで台無しにしてしまう。逆に、私が最後の一分まで心を込めて整えれば、お客様は『あしたも良い日だ』と、新しい一歩を踏み出せる。

『終わりを大切にする』。この地道な積み重ねこそが、お客様からの信頼となり、私自身の人生を豊かなものにしてくれるはずだ。 私は、自分の人生の終わりに、一人でも多くの人から『あなたに出会えて良かった』と言ってもらえる生き方をしたい。

だから、今日の現場の最後を、誰よりも丁寧に、一番大切にしよう。 その積み重ねこそが、私自身の、そして秋田の『あした』を必ず良くしてくれると信じています。

5. 結び:秋田の「あした」を整えるために

廃棄物回収業とは、単に物を運ぶ仕事ではありません。 「本」であるご縁に感謝し、「末」である現場の後始末を徹底することで、お客様の不安・不満・不便を取り除き、新しい明日を整える仕事です。

「本を忘れず、末を乱さず」。 この言葉を看板に掲げ、私たちは今日も秋田の街を走り続けます。 もし、あなたの大切な場所の「後始末」が必要なら、ぜひ私たちにお任せください。 最高の「末」をもって、あなたの素晴らしい「本(はじまり)」をお手伝いいたします。

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