大谷翔平がバッターとピッチャーの二刀流で世界を驚かせている。
もちろん、本人の努力と才能は言うまでもない。でも僕がずっと思っていることがある。
あれ、昔だったら絶対に無理だったよな。
どんだけ才能があっても、どんだけ本人がやりたくても、「投手なら投手一本に絞れ」「打者なら打者に専念しろ」という時代の空気が、それを許さなかったはずだ。
大谷翔平という人間が変わったわけじゃない。時代が変わったんだと思う。
今だと大丈夫か?と思われる人が昔は当たり前だった
もう一つ、最近よく考えることがある。
発達障害のこと。
今は少し何かあれば「発達障害かもしれない」と病院や施設を検討する時代になった。でも昔を振り返ると——そういう特性を持った人、いっぱいいたよなと思う。
ちょっと変わった子、空気を読まない大人、一つのことに異常なほど集中する人。昔はそれが「個性」や「変わり者」で済んでいた。良くも悪くも、社会がおおらかだったのかもしれない。
これを「昔の方が良かった」と言いたいわけじゃないが、常識が塗り替えられる事で救われる人がいるというのも分かる。
ただ——時代によって、同じ人間・同じ行動の「意味」が変わるということを最近感じる。それは、仕事を通じて「人は環境に順応する生き物なんだな」とつくづく思っているから。
だからこそ、経営者である私や役員で、働きやすい環境・成長できる環境・メリハリのある環境、等の『環境』の整備を徹底していこうと、日々奮闘している。
「常識」はどんどん塗り替えられている
考えてみると、こういう例はたくさんある。
副業・パラレルキャリア。 少し前まで「本業に集中しないのは不真面目」だった。今は「リスク分散」「スキルの掛け合わせ」として普通に推奨されている。ビジネス版の二刀流だ。
不登校・ホームスクーリング。 かつては「学校に行けない問題児」。今は「自分に合った学び方を選ぶ権利」として、みんな同じじゃなくていい、個性・主体性を伸ばす学び、の枠組みが広がっている。
オタク。 一昔前は「暗い趣味」の代名詞だった。今は「特定の分野に異常なほど詳しいプロ」として、ビジネスでもクリエイティブでも高い価値を持っている。
もったいない精神。 昔は単なる「節約」だった。今は「サステナビリティ」という地球規模の正義になった。僕が廃棄物回収業をやっていることも、今の時代では「エコ・循環型社会への貢献」という文脈で語られることが増えてきた(昔は、ゴミ屋だべ。と下に見られる時代があったらしい)
良い悪いの話ではなく——時代によって定義も価値も変わる。 それが今という時代なんだと思う。
ボーダレスな時代に、何が起きているか
プロとアマの境界線がなくなってきた。仕事と遊びの境界線もなくなってきた。業種と業種の垣根もなくなってきた。
昔ならリフォームは大工に頼んだ。庭木なら造園屋に頼んだ。引っ越しは引っ越し業者に、不用品は不用品回収業者に——それぞれの「専門家」に、それぞれお願いするのが当然だったと思う。
でも今のお客様が求めているのは、そういう「完璧な専門家」じゃない場合が多い。
「ここまでやってくれればOK」「今の予算でこれが解決できれば十分」という、身の丈に合った納得感。そして何より——「あそこに頼めば全部やってくれる」というワンストップの安心感。
特に高齢化が進む社会では、複数の業者を使い分けるエネルギーがないお客様がたくさんいる。「あの業者に電話して、この業者にも連絡して、日程を合わせて……」という手間が、そもそも難しい方も多い。
だから「便利屋」は今の時代にぴったりハマる
僕があしたもグループで目指している形は、かゆいところにも手が届く「便利屋・なんでも屋」
あしたも良い日はもちろんそうだが、佐藤清掃も廃棄物回収を軸にしながら、生活の困りごとに幅広く対応していく。物を捨てるとき、必ずその先の生活課題がセットでついてくる。 「捨てた後、どう暮らすか」をそのままフォローできるのが、あしたも良い日とグループにある強みとなっている。
「何でも屋は中途半端だ」と言われた時代がある。
でも今は違う。**「何でも相談できるライフインフラ」**として、便利屋という形が時代に求められている。
これに気づいている人は多い。実際、周りで起業や新規事業の立ち上げで「便利屋」を選ぶ人はとても増えている。
だから、差別化が必要だ。
僕がとことんこだわっているのは、やっぱり基本中の基本——迅速・丁寧・明瞭会計のブラッシュアップだ。便利屋が増えるほど、この3つの「当たり前」を当たり前にできているかどうかで、信頼の差がついてくると思っている。これはどの業種でも必要だと思う。
起業するなら、時代の空気を読もう
これを読んでいる人の中に、起業を考えている人、キャリアに悩んでいる人がいると思うが、一つだけ言いたい。
業種を選ぶとき、時代を意識したほうが良い。
どんなに自分が情熱を持っていても、時代に逆行するビジネスは体力を消耗する。逆に、時代の「隙間」に入るビジネスは、風を受けながら走れる感覚がある。昔から良くいうと思うが、 『やりたい事と、今やるべき事は違う』という事。この時代、ネットもありSNSもあり、AIもあるので、多角的に働けるようにはなっていると思うが、それでも今やるべき事はしっかりと考えた方が良いと思う。
大谷翔平が二刀流を貫けたのは、本人の努力だけじゃない。それを「面白い、やってみろ」と許容される時代の空気があったから。
起業も同じだ。自分の強みと、時代の流れが重なったとき——そこに一番大きなチャンスがある。
今は間違いなく、ボーダレスで多角的な時代だ。「一つの専門に絞る」という時代じゃない。掛け合わせて複数の価値を同時に提供できる人・会社が強い時代だ。
独り言みたいなまとめ
あしたもグループがこれからどうなっていくか、正直まだ全部見えているわけじゃない。
でも、今の時代の「隙間」を埋めながら、多くの人の生活を支えていくという方向性には、ワクワクしている。自分でもワクワクしている😆
便利屋と廃棄物回収業を軸にした「現代版の二刀流」——そんな言い方が、今の僕たちには一番しっくりくる気がしている。
キャリアに悩んでいる人も、起業を考えている人も——一度、時代の空気を感じてみてほしい。
あなたの「強み」が輝く時代は、もう来ているかもしれない🔥


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